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先月、インドネシアのジャカルタと、シンガポールに行ってきました。
各国の携帯事情も見てきたので、まとめておきたいと思います。
どちらの国も、スマートフォンの利用が高い感じを受けました。
ジャカルタは、通信環境はこれからって感じはしましたが
成長市場を、実感することが出来ました。
まずは、各国の指数をまとめてみました。
シンガポールは、人口500万人で、GDPは2500億ドルの世界38位
GDP成長率が4.9%、インターネット人口は400万人、普及率が75%です。
インドネシアは、人口2.3億人、GDPが8400億ドルの世界16位
GDP成長率は6.5%、インターネット人口は5500万人、普及率は22%です。
モバイルでは、シンガポールは携帯加入者が738万人と人口よりも多く
携帯普及率が145%、通信回線も3Gと4Gが利用できます。
端末は、iPhoneやAndroidを多く見かけました。
インドネシアは、携帯加入者が2.2億人とかなり多い印象で
携帯普及率は91%と、日本と同じような普及率です。
ただ、通信環境は2Gと3Gと、まだ2Gを利用したりしています。
端末は、Blackberryが多く、Androidも見かけました。
実際に、MobileWiFiルーターを借りて
回線スピードを測定してみました。
シンガポール 通信速度 計測結果
シンガポールは、通信も安定していて
場所によっては、4Gが入り速く通信も出来ます。
計測したときは、3Gでしたが安定して3Mbpsでています。
日本と違うのは、上り回線の帯域は低くなっています。
ジャカルタ 通信速度 計測結果
ジャカルタも、通信環境が良いときは
2Mbps出たりします。ただし、2Gでつながったり
3Gの時でも、1Mbpsでない場所も沢山あります。
インドネシアでは、プリペイドで契約する人が多く
コンビニなどでも気軽にSIMカードを販売していました。
街角でもこんな感じで、SIMを販売しています。
ちなみに、シンガポールもインドネシアもSIMフリーの端末です。
端末を買って、SIMも買うみたいな感じです。
シンガポールの通信キャリアは、
SingTelが45%のシェアで1位、2位はStarHub
3位がM1になっています。M1は安いプランなどがあるそうです
日本と同じような、シェア率ですね…
インドネシアは、TELKOMSELが1位で44%
indosatが2位で22%、XL Axiataが3位
その他も複数キャリアがあって、18%となっています。
インドネシアのスマートフォンの成長率は、年150%の成長で
スマートフォンが非常に多くなってきています。
シンガポールでは、街ではiPhoneを使っている人も見ますが
SAMSUNGのGALAXY Noteをよく見ました。
ショップでも沢山並んでいるのが印象的でした。
iPadも第4世代、iPad miniも販売しています。
もちろん、iPhone5を売っています。
ジャカルタは、BlackBerryが沢山売っていました。
BlackBerryメッセージが流行っているそうで
BlackBerryとAndroidの2台持ちをしている人もいるそうです。
Androidも多く売っていて、ショッピングモールの中には
AndroidShopもありました!
SAMSUNGのGALAXYや、Xperiaもあります。
こんな感じで、SIMの電話番号を売っているショップもあります。
日本ではあまり見ない、NOKIAの端末も売っていました。
WindowsPhoneが売ってました^^
ジャカルタには、幅広い値段の端末があります。
2000円〜3000円で購入出来る端末や、
Androidでも1万円以下の端末がありました。
シンガポールも、ジャカルタもアクセサリーが多く売っています。
日本と変わらないですね〜。対象端末は違いますが…
写真は、ジャカルタのBlackBerry用のアクセです。
まとめ
日本以外でも、スマートフォンが増えていて
通信環境が良くなれば、とても良い市場だと感じました。
シンガポールは、日本とほとんど変わらない環境です。
ちなみに、ジャカルタにもiPad miniのアクセサリーが売ってました
端末は売ってないので、おかしいなぁと思っていたら
ほしい人は、シンガポールで買ってくるそうです^^
ジャカルタでは発売していない端末も、シンガポールで買ってきて
使っている人を、多く見るそうです。
今回は、サマリー程度のまとめでしたが
また機会があったら、ショッピングモールの様子や
交通事情・食事なども、まとめてみたいと思います。