この記事の所要時間: 約 2分55秒
昨日は、NPO法人かものはしプロジェクトの二木会に、初参加してきました。
かものはしプロジェクトは、子供がだまされて売られてしまう問題を解決するために
子供を買えてしまう環境、子供を売らざる得ない状況に対し、活動を行っています。
1.子供を買う人を逮捕する
警察支援
子供を売る売春宿や買う人が逮捕されれば、子供は売られずにすみます。
犯罪を摘発できる警察の仕組みを作ることが必要です。
1日30円の寄付が1年間あれば、犯罪に対して的確に行動、
判断できる警察官を2名、訓練することができます。
2.大人に仕事を、子供に教育を
コミュニティファクトリー経営
家が貧しいと、子供が売られるリスクが高まります。
大人に仕事を提供することで、貧しさから抜け出し
子供は売られずに学校に通うことができます。
1日100円の寄付が1年間あれば、
1人の女性が、売られないよう保護され、
自立のため職業訓練を受けることができます。
3.売られてしまいそうな子供を保護
孤児院支援
親を亡くしたり、病気で親が働けない子供は
ストリートチルドレンになり、売られる危険にさらされています。
売られてしまう前に、保護することが大切です。
1日170円の寄付が1年間あれば、
2人の子供が、保護され、将来のために勉強することができます。
1年間で30,000円あれば、1人の子供が学べます。
現在、カンボジアに工房を作って
100人の雇用を創出しているそうです。
この地域で、危険な出稼ぎをなくしています。
代表の村田早耶香さんの話しも、非常に印象的でした。
活動を始めたきっかけは、大学の授業で国際問題を聞いてから
カンボジアで、児童売春をなくすために
2004年に、子供たちにPCスクールを始めて、HTMLを教えたそうです。
ただし、農村部で支援をしないと、被害にあう人たちとのギャップがあり
ミッションと、事業のどちらを取るのか苦しんだそうです。
事業モデルを全員で話し合い、モデルを変更し
コミュニティーファクトリー経営のモデルを作ったそうです。
「ミッションを行うために、やり方は柔軟に対応する」
非常に、共感しました。
寄付は、一時的な寄付もあるのですが
継続的な寄付会員があり、ランチ1回、飲み会1回の費用で
子供たちが、売られないように
かものはしプロジェクトを応援することができます。
私も、会員になってみました^^
クレジットカードで、簡単に申し込みが出来ました!
二木会(にもくかい)は、毎月第2木曜日に
活動報告と、懇親会を行うそうです。
他の会社や、異業種の人と会うきっかけができ
非常に良い機会を、得ることができました。
昨日も、たくさんの人が参加していました。
また、二木会に参加してみようと思います♪
関連リンク
NPO法人 かものはしプロジェクト
https://www.kamonohashi-project.net/
http://www.facebook.com/kamono……hi.project
https://twitter.com/kamonohashiprj