ソーシャル時代をどう生きるか?コツは密造酒づくり


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昨日、ITMediaの社内勉強会に、参加してきました。
社内勉強会なのに、社外からも参加OKって
素敵な勉強会です!!面白い話が聞けたので、まとめておきます。

スピーカーは、サカタカツミさんでした。
サカタさんとは、何回も会っているんですが
飲んでないサカタさんは、始めてですww

勉強会のタイトルは、
「ソーシャル時代をどう生きるか?
 組織と個人、そして仕事(キャリア)の再定義」
でした。とは言え、キャリアのコツみたいな話でした。

まず、自らが実現しようという話が最初にあり
 1.組織の中で出世する
 2.居心地の良い場所に移れるスキルを獲得する
 3.密造酒づくりをする
この、3.の密造酒づくりがおすすめらしい。

密造酒とは、内緒でお酒作れよって話じゃなくて
 1.こっそり作っていた
 2.それが商売にもなっていた
 3.自分の楽しみで作っていた人もいた
ということで、仕事だけど仕事でない仕事が
密造酒づくりに喩えられていました!面白い!!

密造酒づくりと、新しい井戸を掘ることは
似ているけど違うことで、密造酒づくりは
自分の意志で行うが、新しい井戸掘りは
会社からの要求と動機・予算・納期・制約・成果が違うそうです。

ただ、どちらも会社で出来て良い悪いと言う話ではなく
どちらが好みかの問題です。

密造酒づくりは、とても楽しくがポイントで
 ・期待されてないので、やりたい事ができる
 ・リスク少ない
 ・組織のリソースが利用できる
というメリットがあります。

ただ、難しい事もあり
 ・仕事の延長線上でとらえがち
 ・モチベーション次第
 ・できない言い訳を量産する
になりがちで、言い訳はストレスが発生するので注意。

優れた密造酒づくりとは
 1.やりたいことをやる
 2.少人数でやる(一人推奨)
 3.予算は限りなくゼロ(お金でなく知恵をだす)
 + 今のリソースを利用する

環境・状況・人脈を活用するのが良いそうです。

密造酒づくりを挑む前に、考えておくこと
 ・仕事ではないという意識
 ・自己満足で終わる可能性
 ・趣味との差
 ・自分の体力と気力
は、前もって考えておくことが必要です。

ソーシャル時代の密造酒づくりは
 1.密造酒づくりの仲間が見つかりやすい
 2.作った密造酒が換金しやすい
 3.いろんな組織に属してもいい
というメリットもあります。

ということで、今回は昨日受講してきた
勉強会の話でした!密造酒づくりチャレンジしてみよっと!
って、もうすでにやってる気もする^^

キャリアデザインについて考えたい人が読むべき一冊


一応サカタさんの本も紹介








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