個人で利用するクラウドサーバ比較、6社のサービス


この記事の所要時間: 42



最近、Wordpressが重くなってきたかなって思って
そろそろ、VPSを借りようと思っています。
そこで、どこのVPSがいいのか比較してみました。

ちなみに、今のサーバはホスティングなんです。
ホスティングでも、実は結構十分だったりしますが^^

まあ、個人で借りるんだったら、オートスケールアウトとか
そんなに考えなくても、いいかなって思っているので
VPSでも良いかなとも思ったりしています。

ということで、個人で借りることを想定して
下記の3つの条件で選んでみます。
 1)仮想サーバー
 2)root権限あり
 3)月額5000円以内

金額の5000円って、結構高い気もしますが^^


で、いきなり比較表から。
月額・CPU・メモリ・HDD・OS・ドメイン代行取得
6社のサービスを比較してみます。
他に何社かあると思いますが、とりあえず6社に絞ってみました。

一番安いのは、DTIの480円。ワンコイン!!
定番は、さくらのVPS980円かな?

6社の個別サービスを、見ていきたいと思います。

1.さくらのVPS

月額980円で利用できる、VPSです。
さくらインターネットは、さくらのクラウドも月額2500円から利用できます。
メモリの大きさで月額が変わるので、ちょこっとしたWebサーバならば
512MBのプランで十分かなと思います。

2.GMOクラウド

オートスケールアウトや、オートスケールアップが
設定で簡単にできるのが特徴です。月額も2400円と
ちょこっと高いかなって感じもしますが、VPSでなく
クラウドサービスなので、試してみるのには丁度良い感じです。

ロードバランサとか、ファイヤウォールも無料で付けられるので
色々いじってみるという意味では、面白いかも知れません。

3.NOAHセルフポータル

IDCフロンティアのクラウドサービスで、RightScaleが
利用できるのが特徴です。

RightScaleを利用すれば、サーバ構築のテンプレートを定義したりでき
簡単にLAMP環境を立ち上げたり、VMイメージからの
インポートも行えるので、バックアップイメージからの
リストアも簡単に出来たりします。

金額は比較した6社の中でも一番高いですが
RightScaleにチャレンジしてみようと、いうのには良いかも。
スタートアップのスモールビジネスだったら、間違いなく選んじゃうかな。

4.ServersMan@VPS

月額480円から始められる、激安VPSです。
センターも、東京と大阪で選択できるので
マルチロケーションなどを考えるのにいいかも。

490円のプランだと、メモリが256MBと少ないので
オプションで、512MBにするのが良いのかな。

5.FC2VPS

比較した6社の中で唯一、初期費用がかかるサービスです。
4800円の初期費用ですけど…。
FC2は12ヶ月契約をすると、980円からスタートできます。
さくらVPSの年間前払いすると安くなるけど^^

HDDが100GBと、多いのが特徴です。
メモリが256MBと、ちょっと寂しいので
512MBのスタンダード、1980円になっちゃうかな。

Windows版があるのも特徴で、1480円から利用できます。
WindowsOSが必要な、テストサーバとかに利用するには
ぴったりのサービスかなと思います。

6.EC2

AmazonのEC2です。言わずと知れたクラウドの老舗です。
ただし、従量制という個人で利用するには怖いサービスですw
分析処理をするなど、トラフィックがあまりかからなければ
複数インスタンス立ち上げて、同時処理させてすぐ終わらせる
なんて事をするんだったら、ぴったりかも知れません。

ちなみに、今回試算した条件は
US-Eastサーバで、FreeWebsiteOnAWSって試算プランで
Inが5GB/月、Outが9GB/月のトラフィック試算です。

ということで、6社のサービスを比較してみましたが
個人的には、やっぱり「さくらのVPS」がいいかなと。
ドメインなどは、お名前.comで取得して
サーバをさくらのVPSにするのが良いかなと思います。


これ以外に、こんなサービスが良いよとか
これ、間違ってない?なんてのあれば
こっそり教えて下さいw
一覧も、UPDATEしようかなと思ってます。

作成したスライドものせておきます♪




関連記事: